FACILITY施設情報
コンサートホール
木と石で創られた柔らかく暖かい自然空間。音響の良さを追求したシューボックス型のこのホールは、演奏する者、聴く者の両者の立場に立って創られた、クラシックを中心とした音楽専用ホールです。また、正面のパイプオルガンは北ドイツのバロック様式を基に製作されたもので、ホールのシンボルとしてその荘厳な音色を響かせています。
客席
バルコニー席
ホワイエ
交流ロビー
リハーサル室
楽屋
コンサートホール 座席表・施設概要
客席数 | 1,004席(1階席810席、2階バルコニー席194席)、車椅子席6席 |
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舞台面積 | 最大 間口18m×奥行き11m(面積約157㎡) |
ホール全体の大きさ | 幅20m(2階22.5m)×奥行き43.5m×高さ15.5m(最高) |
残響時間 | 満席時 約2秒(空席時2.4秒) |
パイプオルガン | アメリカ・オレゴン州ジョン・ブランボー社製 ストップ数 62ストップ パイプ数3,922本 |
照明設備 | 調光卓(LICSTAR-TV): サブマスターフェーダー20本×20ページ(1000シーン記憶)プリセットフェーダー80本3段 サスペンションライト3列×12回路 シーリングライト 1列×8回路(20A 3個口) 1列×6回路(20A 2個口) フロントサイドスポットライト 上手・下手各2段(20A 3個口)×2回路 センターピンスポット×2台 |
音響設備 | 調整卓(QL5) モノラル入力×32 16Mix、8Matrix(Input to Matrixに対応) 常設/3点吊り、フライングスピーカー、サイドスピーカー、シーリングスピーカー、 ワイヤレスマイク 4波 他 |
楽器 | フルコンサートピアノ スタンウェイ(D-274)、ベーゼンドルファー(IMPERIAL 290) ヤマハ(NEW CFⅢS) チェンバロ フランス アトリエフォンナーゲル社(フレンチ・ダブルマニュアル) |
楽屋
楽屋1 | 35㎡ | |
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楽屋2 | 35㎡ | |
楽屋3 | 28㎡ | |
楽屋4 | 32㎡ | |
楽屋5 | 46㎡ | |
楽屋6 | 20㎡ | シャワー、トイレ、ピアノ(アップライト カワイUS-8C) |
楽屋7 | 20㎡ | シャワー、トイレ |
リハーサル室
リハーサル室1 | 98㎡ | ピアノ(グランド カワイRX-3) |
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リハーサル室2 | 93㎡ | ピアノ(グランド カワイRX-3)・更衣室 |
パイプオルガンについて
豊田市コンサートホールのオルガンは、北ドイツのバロック様式を基本におき、古典からロマン派、そして現代音楽にも対応できる斬新なオルガンです。
製作したのは、アメリカ・オレゴン州ユージーンに工房をもつジョン・ブランボー社です。世界的に名声の高いオルガンビルダーゆえにそのオルガン製作を依頼するのは難しく「幻のオルガンビルダー」と言われています。
ジョン・ブランボー氏のオルガンは日本はもとよりアジアで初めてここ豊田市に設置されました。
このオルガンはパイプ数3922本、ストップ数62を有し、4段の手鍵盤と1段の足鍵盤により演奏されます。ストップとは、オルガンの音色を決めるb装置のことで、ストップ数が多ければそれだけ音色の組み合わせの可能性が大きくなり、表現が豊かになります。
平成10年11月のホール完成から5年後の平成15年8月に設置され、ホールのシンボルとしてその豊かで荘厳な響きを皆様にお届けしています。
パイプオルガンの概要
- 製作会社
- ジョン・ブランボー社
(アメリカ合衆国オレゴン州ユージーン市) - デザイン設計
- ジョン・ブランボー
- ストップ数
- 62ストップ
- パイプ数
- 3922本
- キーアクション
- メカニカル(吊り鍵盤式)
- ストップアクション
- メカニカル
- コンビネーション
- 32×20(コンピューターによる記憶可能)
- 鍵盤
- 手鍵盤C-g356鍵/足鍵盤C-f130鍵
- ピッチ
- a1=442Hz(23℃)